パスタ 料理レシピ
主に小麦粉で作られた麺。イタリアの麺料理です。
パスタというと、スパゲティのような長細い麺を思い浮かべるかもしれませんが、ラザニアのように平べったいものや、ペンネのように中が空洞になっているちょっと太めのものもパスタに該当します。
比較的短時間で調理ができ、価格も安めのため、一人暮らしの人に重宝する食材です。
主に長細い麺について紹介していきます。
パスタの食材
パスタは、多くは乾麺で、場所によっては生麺で売られています。
パスタの乾麺
多くが乾麺で売られています。太さがいくつもあるため、好みの太さを選びましょう。基本は1.6mmくらいです。
太さによって名称が異なります。
2.0mm:スパゲッティ
1.6~1.7mm:スパゲッティーニ
1.4~1.5mm:フェデリーニ
1.2mm以下:ヴェルミチェッリ
太ければ、それだけゆでるのに時間がかかります。
太さだけでなく、材料自体にも気を配りましょう。基本は小麦粉ですが、全粒粉を用いた麺がお薦めと言われています。全粒粉とは、小麦の皮や胚芽、胚乳などを全て含めた状態で粉にしたものです。お米の玄米と同じようなイメージでとらえましょう。
乾麺は長持ちするため、安い時に購入しておくことをお薦めします。
パスタの生麺
あまり見かけませんが、お店によっては売っているのがこのパスタの生麺です。
生のため、日持ちがしないという欠点はあるものの、一般的に乾麺よりはおいしいとされています。
パスタの調理
パスタの調理は簡単です。
お鍋に多めにお湯を入れ、そして沸騰したらパスタ麺を入れ、パッケージに記載されている指定時間、茹でるだけです。
時間が経過したら、ザルに上げ、水気を切って完成です。
そのままでは味がありませんので、塩をかけたり、コショウをかけたりすれば、おいしく食べられます。場合によっては、オリーブオイルを少しかけても良いでしょう。麺のパサつきが無くなります。
このほか、いろいろな具材を絡めて食べるなども可能です。具材に関しては個別の料理レシピにて。
茹でる時に、お塩を入れるという話もありますが、無理に入れる必要はありません。ゆで上がった後にお塩を入れれば、塩味が付きます。お湯に塩を入れると、使う塩の量が多くなりすぎてもったいないです。
お湯になぜ塩を入れるのか、ということに対して、いろいろな理由が挙げられていますが、基本は塩味を麺につけるというだけです。塩を入れないからといって、ゆで上がらないなどということはありません。
お鍋で茹でる他、電子レンジを使ったゆで方もあります。専用のパスタ茹で用容器が売られていますので、活用してみましょう。
温めるだけで使える専用のソースも売られていますので、料理初心者は初期のうちはそうしたものも活用していろいろと試してみましょう。
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