蕎麦(そば) 料理レシピ

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蕎麦は温かい蕎麦と冷たい蕎麦の2種類があります。どちらを作るかはあらかじめ決めておきましょう。

蕎麦(そば)の食材

蕎麦そのものは主に3つのタイプで売られています。乾麺、生麺、ゆで麺が基本です。簡単に3種類の違いを紹介します。

蕎麦の乾麺

堅い状態になっている面です。ゆでるのに時間が多少かかります。保存期間は長めです。

蕎麦の生麺

ゆでる前の状態です。これを乾燥させたのが乾麺という捉え方でよいでしょう。本来であれば、この生麺が基本的な蕎麦となりますが、一般的に売られている蕎麦は乾麺かゆで麺です。保存期間は短めです。

蕎麦のゆで麺

すでに一度茹でてあるものです。保存期間は短めです。麺つゆにそのまま入れて温めても問題ありません。

3つのタイプがありますが、出来上がる蕎麦は基本的に同じです。ただ、一般的な考え方としてはおいしさの順番は生麺→乾麺→ゆで麺の順であることは知っておくとよいでしょう。

さらに突き詰めると、そば粉から自らで蕎麦を打つということもできますが、さすがに手間がかかるため、ここでは紹介しておりません。

蕎麦を調理

蕎麦は、基本的に熱湯に入れ、ゆでた後、水で洗います。

基本はこれだけです。

1人前は乾麺で80g程度です。ゆで麺の場合は1袋分が1人前です。乾麺とゆで麺では使用するグラムが異なります。乾麺は水分を含んでいないため、少し軽い分量を用います。ゆでれば水分が中に入り、ゆで麺と同じくらいの重さになります。

ゆでる時の熱湯は、多めに用意します。

乾麺にはたいていゆで時間が外箱などに表示されていると思いますので、その時間分ゆでましょう。時間を早めれば少し堅めに、長くゆでれば柔らかくなります。

生麺もゆで時間が書いてあると思いますので、その通りにゆでましょう。

ゆで麺は、一度茹でてあるため、ゆで時間は短めでかまいません。中まで温かくなったと思ったら、ゆで終えましょう。ゆで麺はゆで時間が書いていないことも多いため、1分か2分を目安にするとよいでしょう。

ゆで上がったものは、ザルの上に入れ、水気を切ります。また、そば粉や小麦粉が麺の周りについているため、水で洗い流します。両手であまり力を入れず、こするようにして洗うとよいでしょう。

これで蕎麦は完成です。

このまま麺つゆで食べれば冷たい蕎麦に、温かくした麺つゆに入れて再度温め、食べれば暖かい蕎麦になります。

蕎麦の料理レシピ

蕎麦のいくつかのレシピを紹介していきます。温かい蕎麦と、冷たい蕎麦があります。

温かい蕎麦

冷たい蕎麦