ステーキライス レシピ
「ステーキライス」の料理レシピです。
牛肉を用いたがっつり食べたい時にお薦めの一品です。
食材
用いる食材は下記の通り。
- 牛肉ステーキ用
- ニンニク
- パセリ
- ご飯
牛肉はステーキ用を買いましょう。ステーキ用と書かれていない場合は、厚みのあるロース肉を。焼き加減が難しいと思うときには焼き肉用でも構いません。
作り方
- ご飯は炊いておきます。そして、水分を取るために、取り出して湯気を取っておきましょう。
- 牛肉は使用する30分前から室温においておきます。
- ニンニクを薄切りと、みじん切りの2通りの切り方で用意します。
- パセリをみじん切りにします。
- 牛肉の両面に塩とコショウを振りかけます。
- フライパンに油をひき、熱します。
- 先に牛肉を焼きます。片面焼けたらもう片方からも焼きます。
- 牛肉を焼いている場所の隙間に薄切りしたニンニクを入れ焼きます。ニンニクは焼き色が付いたあたりで取り出します。
- 牛肉が焼けたら取り出し、しばらく置いておきます。
- 続いてガーリックライスを作ります。フライパンの汚れをキッチンペーパーで取り除き、バターを入れて溶かします。
- みじん切りしたニンニクを入れて炒め、その後、ご飯を入れ、炒めます。
- 塩とコショウで味付けします。
- パセリも投入し、全体的に温まったらガーリックライスは完成。
- お皿にガーリックライスを盛ります。
- 続いて焼いた牛肉をそぎ切りにして載せて、最後に薄切りのニンニクを散らして完成。
工程が多いように感じますが、牛肉を焼くのとニンニクバターライスを作るのと2つの料理をしているためです。
ご飯は炊いたご飯をすぐに使う場合は、水分を飛ばしたいために必要な分量だけ取り出して皿などに薄く盛って湯気を取りましょう。冷凍したご飯を使う場合は電子レンジで温めて湯気を取ります。
牛肉は使う前の30分前くらいから冷蔵庫から出して室温においておきます。これにより、中まで冷えている状態を常温にし、焼きムラを防ぎます。
牛肉の味付けは塩とコショウで。片面だけ塩コショウをして、その方を先にフライパンに下にして乗せ、その後、フライパンの上でもう片面に塩コショウをするとよいでしょう。
フライパンにひく油は、牛脂をもらえるのであれば牛脂を使いましょう。無ければサラダ油を。
牛肉の焼き方は難しいですが、焦げないこと、中にまで火を通すことの2つに注力しましょう。強火で焦げないように両面を焼いた後は、弱火で置いておくなどすれば、中まで火も通ります。その間に、薄切りのニンニクを一緒に焼きましょう。
薄切りのニンニクは強火で焼かないように注意。すぐに焦げてしまいます。
牛肉は焼き終えたら別皿などに移しておき、しばらく置いておきます。置いておくことで、牛肉の中央部分の肉汁が落ち着きます。すぐに切ると、肉汁が出てしまい、味わいが損なわれてしまいます。このため、しばらく置いている間に、手早くガーリックライスを作りましょう。
ガーリックライスは同じフライパンを用いましょう。油が多い場合はキッチンペーパーでふき取り、少し油を残した状態でバターを溶かし、続いて刻んだニンニクを入れます。あとは、湯気を取って水分を減らしたご飯を入れて、フライパンに広げ、焼いていきます。チャーハンとは異なり、じっくり焼くことを意識しましょう。
塩コショウの分量はお好みで。牛肉にもガーリックライスにも塩を使うため、両方合わせて最大でも6g(小さじ1)までに留めます。塩は焼いているときに油で取れることも考えて両方で6gを目安にしています。
プラスのレシピ
ガーリックライスに刻むものをパセリではなく、長ネギなどで代用も可能です。
牛肉はステーキ用を使うと見栄えが良いですが、焼き肉用などでも構いません。焼き肉用の方が焼き具合が把握しやすいため、料理初心者は焼き肉用で試してみましょう。
少し油っぽい感じがするため、さっぱりさせるためにレタスやクレソンなどを添えてもおいしくいただけます。
味付けには少し醤油を垂らしたりと工夫も可能。塩コショウの味付けに満足がいかない人はお試しを。
マイナスのレシピ
パセリはなくても良いでしょう。
ニンニクも、薄切りとガーリックライスに混ぜ込むためのみじん切りを紹介していますが、みじん切りだけでガーリックライスに使うとよいでしょう。
ガーリックライスを作るのが面倒であれば、ニンニクをやめてバターライスのみとして作ったり、それ以前に単にご飯の上にステーキ肉を乗せて完成としても構いません。