料理初心者が料理への抵抗感を無くすための考え方

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料理、と聞くと、面倒に感じる人も多いかと思います。特に、実家暮らしで親が作ってくれていた人などは、料理そのものをやったことが無く、抵抗感を感じる人も多いでしょう。

ですが、実は料理は無意識的に行っていることが多々あります。

実際に多くの人が無意識で行ったことのあることを取り上げ、実は料理というものはそれほど難しいことではないということをここでは紹介します。

切る

ステーキを食べる人も多いと思います。

その時に手にあるのはフォークとナイフ。ナイフでステーキを切り、フォークで刺して食べると思います。

この時、「切る」ということを行っているわけです。

包丁ではないものの、「切る」こと自体は多くの人が無意識にやっているわけです。

料理をする際の「切る」となんら変わりません。

焼く

焼き肉を食べに行ったことのある人も多いと思います。その時、たいていは自分たちで肉を焼きます。

この時、どの程度焼いたら良いか、など、自らで決めて、最後は箸でお肉を取って食べるでしょう。

このどの程度焼き、そしてどの程度なら良いかを見極めるのは「焼く」という行為です。

中には焦がしてしまったり、親などに焼いてもらってそのまま食べる人もいるでしょうが、多くの人は自分のタイミングを見極めて食べているのではないでしょうか。

このほかにも、お好み焼きを食べる時なども同様です。どのタイミングでひっくり返し、そして食べるのか。これも「焼く」ということをやっているわけです。

多くの人が、「焼く」経験をしていることが分かります。料理でもなんら違いはありません。

煮る

鍋を食べることがあるかと思います。

その時、食材が鍋の中に入っていますが、これが「煮る」という行為です。おいしく煮れたと思った時に取り出し、ポン酢などにつけて食べると思います。

無意識にでも「煮る」ということをやっているわけです。料理の「煮る」と、なんら違いはありません。

中には親などに食べごろを聞いてから食べるなどもあるでしょうが、そのタイミングさえ覚えれば、「煮る」が出来るということになります。

味付け

刺身を食べる時、醤油を使う人も多いと思います。

この醤油に刺身を付けて食べる行為。これは「味付け」という行為です。

誰でもやったことのあることではないでしょうか。

サラダを食べる時に塩やドレッシングをかける、ということをやっている人も多いと思います。これも「味付け」です。

料理を作るときに行う「味付け」となんら変わりません。

実は無意識に「味付け」を日ごろからやっているということです。

量を計る

量を計る、というと、料理の中でも一番面倒くさいことと思うかもしれません。

しかし、多くの人は実際にやっています。

カップラーメンを作る際、多くの商品には「線」があり、そこまでお湯を注ぐことでしょう。この線まで入れることが「量を計る」と同じことです。

これはカップラーメンに書いてあるから楽にできる、ということでもありますが、実際は計っているのと同じです。

鍋にメモリが付いているものなども販売されていますので、そうした商品を使うことで、この量を計るが楽にできるようになります。