京風たぬきうどん レシピ
「京風たぬきうどん」の料理レシピです。
京風が何であるのかはよくわかりませんが、特徴としてはスープがトロリとあんかけ状になっている点があげられるのかと思います。
また、東京などではたぬきうどんと言うと揚げ玉が入ったものを指しますが、京都の方では油揚げが入ったもののようです。この辺りを組み合わせたレシピです。
あんかけ状のスープが体に染み渡るので、冬におすすめの一品です。
食材
用いる食材は下記の通り。
- うどん麺
- 油揚げ
- 長ネギ
- かまぼこ
うどん麺はゆで麺でも乾麺でもなんでもかまいません。ゆで麺であれば調理工程が少なくて済みます。
作り方
- 油揚げは湯通しします。
- 油揚げ、長ネギ、かまぼこを食べやすい大きさに切ります。
- うどん麺は乾麺の場合、事前に茹でておきましょう。
- 鍋にだし汁、醤油、塩、みりんなどを加えて味付けをします。
- だし汁を温め、油揚げ、長ネギ、かまぼこを入れます。
- 煮えたら火を止め、片栗粉を水で溶かしたものを入れて少しとろみをつけます。
- 最後にうどん麺を入れ、温めなおして器に盛って完成。
油揚げの湯通しは熱湯をボールに入れてその中に油揚げを入れる程度でかまいません。
だし汁は昆布と鰹節で。出汁の素などでも構いません。味付けは醤油を少々とみりんを少々。醤油はスープの色合いが濃くなりすぎない程度に。塩で味を調えます。醤油の代わりに麺つゆを用いるのも良いでしょう。
片栗粉は別途水で溶かしておき、少しずつ入れてかき混ぜます。あまりトロトロしすぎると触感が悪くなるので、少しトロミがついた程度に。まったくトロミが無ければ普通のうどんとして食べられますので、トロミをつけようと思って入れすぎるよりかは少な目にしたほうが確実です。
プラスのレシピ
具材を追加していくのも良いでしょう。キャベツの千切りなども合いそうです。
他、豚バラ肉など。
ただ、あまり種類を増やすと味がぼやけるため、ある程度シンプルに作ることをお薦めします。
マイナスのレシピ
かまぼこは無ければ無いで良いでしょう。長ネギも同様です。
油揚げがなくなるとたぬきうどんになりませんので、名目上油揚げは用意を。
また、みりんも無理に用意する必要はありません。